シマリスを迎える前に


【シマリスは決して飼いやすい動物ではありません!!!!!】

飼うのが簡単とは決して思わないで欲しいのです。とてもデリケートで謎が多い動物でもあります。

確かに1人暮らしでも飼うことができ、鳴かない、散歩がいらないしお世話の手間いらず・・・など安易に考える方も多いと思います。

シマリスに限らず、全ての生き物を飼う際に考えなければならないことですが、生き物を飼うということは責任が伴います。

ペットショップでシマリスのベビーを見たときは、可愛い姿に今すぐ連れて帰りたくなると思います。しかし絶対に衝動買いをしないで下さい!!

シマリスをお迎えしたいと考える方に、あらためて一度シマリスを飼うということについて考えて頂ければと思います。

 

シマリスを飼う前に考えてほしいことを「シマリスからの10のお願い」にまとめました。


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1,シマリスの一生を共にできますか?

シマリスの平均寿命は約7年、10年以上生きた子もいます。世間一般のイメージだと3~5年と思っている方も多いようです。
小さな体ですが一生は10年近くあります。

さてシマリスとお迎えした後の期間、飼い主の生活環境が変わるかもしれません。

また手乗りシマリスを夢見てお迎えしたけれど、臆病な性格で全く懐かないかもしれません。
大きな怪我をして、動物病院のお世話になるかもしれません。

それでも、一度お迎えしたシマリスは家族の一員です。
どんな性格の子であっても、世話が大変になっても、温かく一員として生活していく覚悟が必要です。

 

2.シマリスを飼う費用

ペットショップなどで見ると、シマリスは1万円前後で売られていることが多いです。

しかし、もちろん毎日の飼育費となると、お金のかかる場面はシマリスの購入時だけではありません。

餌代やトイレ砂など日々のお世話の細々とした出費。

暑さと寒さに弱いシマリスは地域によっては冷暖房必須です。夏は熱中症、冬は冬眠してしまい死につながることもあります。
また病院に行くとなると高額な治療費になる場合もあります。
犬や猫と比べてシマリスなど小動物を対象にしてくれる動物病院は少ないのも事実です。

 

3.毎日のお世話

シマリスを飼い始めたら、当然毎日のお世話が必要になってきます。
エサ、水の交換、トイレの掃除。
運動量が多いため、大きなサイズのケージまたはケージ外の広いスペースで遊ばせてあげる時間も必要です。
お仕事が忙しくて、帰ってから可愛い動物に癒やされたい、という人もいると思いますが、シマリスは昼行性でもあるので、飼い主の都合ではなくペットの事情を一番に考えてあげられる余裕が必要です。

また、毎日のお世話が必要になるので、長期旅行は難しくなります。

ペットホテルに預けることもできますが、デリケートなシマリスにとって環境の変化や普段お部屋を走り回っている子にはケージ内のみの生活はストレスにもなります。

 

4.シマリスの本能とは?

全てのシマリスが懐き、人間を好きな訳ではありません。

私も懐いたらラッキー程度でお迎えしています。

スキンシップをとって楽しむより、鑑賞動物と考えた方が良いかもしれません。

また秋~冬にかけてタイガーと呼ばれる一時的に凶暴化する子もいます。突然スイッチが入り襲ってくることもあります。我が家のトッドもタイガーになり私の足の血管を切り部屋が血の海になったことも・・・苦笑

小さなお子さんがいるご家庭では大けがに繋がりかねない事もあるので注意が必要です。

 

最後に…

さてここまで注意事項を記載してきましたが、とても一緒にいて楽しい動物です。

シマリスが小さな体で機敏に動く姿、自分の頬袋がパンパンになるまで餌を詰め込む姿、機敏な動きとは対照的なのんびり寛ぐ姿・・・などなど見ているだけでも魅力溢れる動物です。

慣れれば一緒に遊んだり、名前を呼べば来るようにもなります。

シマリスのベビーは春先にしかペットショップに入荷されません。

じっくりとシマリスについて勉強して、シマリスとの生活が自分に合っているか考えてお迎えして下さいね。