シマリスの背中には名前の由来でもある5本の縞があるのが特徴です。

毛色は黒、茶色、白で構成されており目の周りや耳の後ろ、お腹は白い毛です。

目周り、耳の後ろの白い毛

野生下だとこの色が保護色となり、外敵から身を守ります。

体毛は保温性、撥水性に優れています。

『餌を隠すエゾシマリス / 円山原生林にて撮影』
『どこにいるか分かるかな? / 円山原生林にて撮影』

ベビー期は縞がよりハッキリしており毛色も濃く、大人になると色がだんだん薄くなります。

『ベビー期のトッドは縞が濃く毛もグレーが強い』

(たまにペットショップで見かけるホワイトシマリスは赤目で縞のないアルビノと白毛に淡いベージュの縞が入った黒目の2種がいます。後者の方が比較的流通しています)

換毛期

夏と冬に換毛期があり、顔や体の途中に濃い一本の線が入り徐々に全身の毛が生え変わる様子が見られます。

夏毛は4〜6月にかけて生え替わり、9月頃から保温性の高い冬毛へ生え変わりが始まります。(時期は個体差があります。)

体の横に線が入るように新しい毛との境目が見えます。

換毛期に入ると一時的に薄毛になったり部分的に脱毛が見られたり、尻尾が細くなったりしますが特に問題はありません。

しきりに痒がったり、皮膚が赤くなったり、また地肌が見える状態が長期的に続く場合は皮膚病の恐れがあるので動物病院へ行きましょう。

個体によっては換毛期が激しいタイプもおり、トッドも冬の際の換毛期はこのタイプです。

3ヶ月程かけてフサフサに戻ります。

換毛により地肌が見える脱毛がみられるケース

しばらくすると地肌の上から発毛が見られるのがわかる

換毛期の食事

換毛期は毛繕いの際に自分で毛を舐めるので、毛を飲み込みウンチに絡まって出てくる事があります。

その場合、毛=タンパク質を分解する酵素ブロメラインが含まれているパイナップルジュース(必ず100%果汁の物)を少し与えるのも有効です。お腹が緩くなる子もいるので必ず少量ずつ与え様子をみましょう。

また繊維質の多い食べ物(小松菜やキャベツの葉野菜、サツマイモなどの根菜)を与えるのも効果的です。